スポーツでのコンディショニングと気合い
高校野球の予選を観ていて、高校生は炎天下の中でも元気がいいですね。この暑さでは、応援する方がつらいかもしれませんね。ただ、高校生で元気があるとはいえ、試合後の体調管理は大変だと思います。試合間隔も短いでしょうしね。
コンディショニングというと、疲労を取ることもコンディショニングの一つですが、姿勢の不良も問題です。肩関節であれば柔軟性の左右差や片方だけ肩が上がった姿勢をとったりと姿勢の不良を改善し、ケガの予防やパフォーマンスを低下させないこともコンディショニングの一つです。
ボールを投げるような動作が多いスポーツでは、肩関節だけでなく肩甲骨を含め動きをチェックする必要があります。さらに下半身、特に骨盤周りの動きも重要です。
また、中高生のスポーツ競技では、種目やポジションだけでなく体格など個人差も考える必要があります。「彼を知り己を知れば...」の格言を自分の体に当てはめるなら、競技を熟知し考え知ることだけでなく、己の技術や体の能力を知ることが大切ということになります。
競争心は大切ですが、無理はケガの原因になります。 己の足りなさを気合いと根性で補おうとするよりは、己の体を知り基礎を積み重ね補うことが大切です。
最近は、気合いと根性というと非科学的だと嫌われていますが、確かに練習には必要ありませんが、試合で競ったときの最後の踏ん張りには気合いと根性、強い思いが必要ではないかと私は思っています。
東洋医学で気は、生命力、活動力の源で、メンタルとフィジカルの元です。気合いは、身体を循る心と体の気を合わせることで気を散らさず、集中力を高め自分の持つ力を100%出すということでしょうか。
この一曲、「タッチ」
高校野球のアニメというと私としては、ドカベン、タッチあたりでしょうか。野球でくくるなら巨人の星、侍ジャイアンツというアニメもありますがとても古いですね。
「タッチ」は、1985年発売の岩崎良美さんで20枚目のシングルとなります。