臑兪(SI-10)
由来
臑兪(じゅゆ)の「臑」は上腕の意、「兪」は経穴のことで、部位の特徴から臑兪とな名付けられる。
※由来には、諸説あります。
要穴
- 手の太陽経、陽維脈・蹻脈の交会穴(甲乙)
ツボの位置
肩関節後面の腋窩横紋端の直上、肩甲棘下縁の陥凹部
主治・作用
肩の痛み・腫れ、肩・腕の痛み、シビレ、マヒ、だるさ、上肢の諸症状
五十肩、上肢神経痛、高血圧
- 疏筋利節
局所解剖
- 筋・筋膜
- 皮膚-皮下組織-三角筋-棘下筋
- 血管・神経
- 肩甲上動脈、後上腕回旋動・静脈
- 外側鎖骨上神経、肩甲上神経
その他
少しお待ちください。
掲載記事
日々是はり灸接骨日和ピックアップVol.05No.01「肩を動かす三角筋の痛みと鍼治療~肩痛と鍼治療」