本神（ほんじん）の「本」は本領、能力を指し、頭は元神のあるところから名付けられる。
※由来には、諸説あります。
頭部正中より外3寸、前髪際の上0.5寸
片麻痺、胸脇痛、頚項部の強ばり
片麻痺、胸脇痛、頚項部の強ばり
神志疾患
「身柱とともに癲疾（癲癇）に用いて妙なり」（和漢三才図会）
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陽白（ようはく）の「白」は、光明の意味、五陽の気が化して天庭にはっきりあらわれ、さらに両眉の上に最初に天陽の気があたり、そこが光輝いて明るいことから陽白と名付けられる。
※由来には、諸説あります。
瞳孔の直上で眉から上1寸または眉の中央から直上1寸
頭痛、めまい、目の痛みやかゆみ、視力低下、上眼瞼下垂、眼瞼痙攣、迎風流泪
頚項部の強ばり、嘔吐
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頭臨泣（あたまのりんきゅう）の「臨」は上から下、「泣」は涙が流れることを意味する。頭部で眼上にあり、眼の疾患を主に治療するため名付けられる。
※由来には、諸説あります。
頭部で瞳孔の直上、髪際を入ること0.5寸、心底と頭維を結んだ中点
頭痛、めまい、目の痛みやかゆみ、鼻づまり、耳鳴り、難聴、迎風流泪
循環器疾患；胸痺、心痛
熱病に鍼して効あり
神志病症
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