中枢（ちゅうすう）の「中」は、中間、中部を指し、「枢」は枢機、転動の意味。体幹転動の枢軸（かなめ）であることから名付けられる。
※由来には、諸説あります。
背部、第10胸椎棘突起下の陥凹部
胃痛、腹脹、食欲不振、黄疸、悪寒発熱、視力減退、腰脊部の痛み
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筋縮（きんしゅく）は、両側に肝兪があり、肝は筋を主っていて、筋脈が攣縮する病症を治療することから名付けられる。
※由来には、諸説あります。
背部、第9胸椎棘突起下の陥凹部
胃痛、嘔吐、黄疸、神志病症、腰脊部の痛み
筋麻痺疾患、不眠
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至陽（しよう）は上背部の境にあり、上背部は陽、第7胸椎下にあるため、7は陽の数となるため名付けられる。
※由来には、諸説あります。
背部、第7胸椎棘突起下の陥凹部
咳嗽、喘息、胸脇脹満・疼痛、胃痛、腹脹、腹鳴、黄疸
身熱、腰脊部の痛み
精神的疾患（頭痛、頭重、ヒステリーなど）
肋間神経痛
「七椎下間は腎熱を主る」（素問刺熱論）から腎熱のあらわれるところとなっています。
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face筋縮穴は、鍼灸基礎治療学では、弛んだ筋肉に用いり、緊張した筋肉には用いず、巨闕、陽陵泉を用いるとなっていて、そうなると由来と違ってしまいますが、主治から考えると弛んだ筋肉となります。
face至陽穴の外側にある膀胱経の膈兪穴は八会穴の1つ血会であり、至陽穴も関わりが深いと考えられます。
face上半身質量中心は胸椎7～9の高さになります。
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