陰交(CV-07)
由来
陰交(いんこう)は、任脈と衝脈の両陰経が交会するところから名付けられる。
※由来には、諸説あります。
要穴
- 任脈、衝脈の交会穴(甲乙)
- 任脈、衝脈、少陰腎経の三陰経の交会(外台秘要)
ツボの位置
下腹部正中、臍下1寸
主治・作用
消化器・泌尿器・生殖器の疾患
下痢、腹鳴、腹脹、小便不利、水腫、月経不順、赤白帯下、不妊、崩漏
疝気(下腹部の内臓痛)、腰痛
- 調経固帯
- 利水消腫
局所解剖
- 筋・筋膜
- 皮膚-皮下組織-白線-腹横筋膜-腹膜外脂肪-腹膜
- 血管・神経 浅層
- 浅腹壁静脈網
- 第11肋間神経前皮枝
- 血管・神経 深層
- 第11肋間神経前皮枝
その他
別名:丹田、横戸、少関等
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